flying lotusのkuso は

 ソニマニでとてもすごい3D映像とライブをしてくれて一躍話題になったFLYING LOTUS通称フラ男の撮ったクソ映画「kuso」を見てきた。

youtu.be

 Official Trailerを見るだけでもクソっぽさが伝わっていたけど、フラ男の音楽は好きなのと、渋谷で期間限定公開なので見ようと思いみた。満席ではなかった、あとシネクイントは画面が高いのでもっと後ろの席にすればよかった。

 想定よりもクソだったけどまあ面白いことは面白かった。9割はほんと気持ち悪かった、マジで。帰り際変な人たちがイレイザーヘッドより気持ち悪いけどコメディだった、とつぶやいてた。(ほとんど見にきてるのは変な人たちだった、あとかなり綺麗な頭のおかしそうな女がちらほらいました、やはり美大とかなんだろうか、それとも頭がおかしい風俗嬢か、魅力的。)イレイザーヘッドは途中で見るのをやめたというか筋がわからなくなった思い出がある。

 おそらく2度と公開されない気がするけど、映画館で見たのはよかった、なぜなら家なら途中で絶対見るのやめてたと思うから。ぎりぎり不快感を超えてたまーに3Dのときのトリップ感に近いものを感じられます、でも2度と見ません。ゲームのLSDにも近いけどそれより断然キモい。グロいという噂でしたがキモかったです。

 

 しかし思い返すとキモい映像は記憶から消し飛び、やはり面白かったような気もする。あの狂った映像で生計を立ててる人がいると思うとやるせないような憤りを感じる。羨ましい、くはない、けど週間文春だったりアダルト業界だったり、ソニーミュージックでわけのわからんコミックアイドルグループの広報とかやってる人もフラ男と同じ境地にいるんだろうか、いやでもグラビアに文字入れている人もフラ男よりまともな気がする。難しいけど、どうでもいいか、印象に残るかという意味では残りました。さよなら。