MARCHのヤンキー風味体育会系学生はドラゴンボールの夢を見るか

MARCHのヤンキー風味体育会系学生の小さい頃の視点で始まる。

兄弟が上下におり、自身は真ん中。

母親は信号無視もするようなタイプだが基本的には方針に口を出さない。

執事として黒人の女性がいて、品行方正でない場合、強制アップデートとして人を気絶させる。

ある日次男坊は家に帰ってくる。子役が芸能人もいる有名な高校で相次いで死んでおり、もしかしたらそれは俺だったかもしれない、と思ったからだ。

 

この家にはしきたりが多くあり、守らなければ強制アップデートになる。ただ次男坊は言われたことをやらず、アップデート前に外周5周のバツを命じられる。とにかく最初はどのようにサボるかを考え行動するが、執事の執拗な追いかけにより観念。だらだらと歩くようなペースで走り始める。

 

その時、中国刀のような反りの入った剣を持った武道家が侵入。

次男坊は兄に遠慮していた。やることなすことに監視が入っていたし、自分のほうが体育会内での序列が上だったからだ。ただ自分の動きをセーブするわけには行かない。相手は牛刀をもった孫悟空だ。

 

恐れ、泣きながら向かい、本当に切る覚悟で向かったその時、カウンター、暗転、強制アップデート。

 

教訓︙何かやることを誰かに遠慮することはない。何をもたらすか今から考えておく必要はない。