サラリーマン金太郎を読むと雹が降り、ハエを殺すMacBOOKのしたたり

久々に新宿に行き本屋に寄る。サラリーん金太郎を読み終わり下さい帰ろうかとするとなぜか裸足である。気づかぬうちに靴も靴下も脱いでいてしまった。周りを見渡すと靴下が転がっているのでまずそれを履く。靴がない。茶色いスウェードの革靴。薄い茶色。

 

すると店員に声をかけられる。靴を忘れたのはあなたかと。危うく警察に送るところだったとのこと。こんなことは初めてだったという。まだ送ってないですね?と声を荒げて聞くと、まだとのことなので返してもらう。

 

ほか何か見ていかれますか?と聞かれ、よく見るとジーパンもボロボロでひざが出ていたので、何かパンツを、、というと、オススメのワークパンツはこちらですと案内される。よく考えるとこのジーパンは買ったときからこうだったので気にする必要はない。進められたワークパンツを買いますという。呆れたような困ったような顔をされる。

 

家に帰ろうとすると看護師たちの一団がガラス張りのドアの前で固まっている。どうしたんですか?と声をかけると外を指を指す。ひょうだ。みんな逃げまどっている。まいった、電車も止まっているだろう。

あきらめてサラリーマン金太郎50歳を読もうと思う。看護師たちは他愛のない話をしている。

 

少し時間が経つとひょうがかなり小さくなっているので電車のホームに向う。かなりの混雑だ。スイカでホームに入ろうとすると財布が見つからないので後ろの人に一回譲る。後ろの人はよくわからない反応をし、入らないので混み合う。大丈夫電車は動いてるので早く行けと思う。財布はワークパンツの袋の中にあったので小田急線に乗って帰る。電車は始発なのでそこまで混んでいるというわけでもなかったが、最後にさっきの男がベビーカーで強引に乗車したため結構詰まった間隔になる。すると前のおばあさんが怪訝な目をこちらに。「なんでマスクをしていないのか」と言われる。「あ、忘れていました。」とマスクをつける。ここまでマスクをつける展開などなかったが、カバンの中にマスクも入っていたので大丈夫だった。

 

電車の次の駅を見ると高幡不動と日野市と書いてある。わけのわからない電車に乗ってしまったから空いていたのだ。あわてて高幡不動で降りる。よく考えると日野市から折り返しながら東京駅に向かうルートの電車があったのでもう少し乗っていればよかった。

 

前に行った男が走り出す。小田急線が近づいてきたのだ。あれに乗りたい。走って改札なのかよくわからないところをぐるりと回っていくと電車の線路の上だ。この電車は通過するらしい、けたたましいクラクション。慌てて横に必死で逃げる。今度この駅舎は改修されるらしい。改修される際に削る岩が線路に飛び出ることを懸念してなかなか思うように進まないとのこと。先に壁をつくってから工事を進めれば良い。

 

家につくと夜。虫が入ってきた。ハエだ。それを澤穂希に師事している浅黒い女の子が殺虫剤で痛めつける。しかしまだ多少生きておりまた飛び立つ。オートマチック型の拳銃に模したライターを見つけるので、弾層の部分にガスを詰めハエを燃やす。思いの外強い威力で、トリガーを戻しても燃え続ける。持っていると危なそうなので水場におき、慌てて水をかける。すると近くにあったmacbookに水がかかってしまう。macbookはある程度の水には耐えられるのだろうか。知恵袋の回答はいかに。

 

というところでケツを叩かれ松屋のウーバーイーツのメニューを選ばされる。