【番外編 ToBerlin3】再び、ベルリンへ

　現在プラハからベルリン へ列車に乗って戻ってます。ユーロ圏だと国境を簡単に超えられて良いですね、とはいえチェコは言葉もぱっと見た感じも全く違うのでビビりました。この記事の流れだとプラハ？？という感じですがそこは飛ばします。プラハは割と痩せこけたイケメンや浮浪者が多く、トレインスポッティング感が強めでよかった。ご飯も飲み物もビールもかなり美味しいです。 koforaとかいうコーラに似た謎の飲み物だけは許せません。

　隣に座っている青年がポケモンを見始めました。チェコは謎のキャラクタービジネスも盛んらしく親近感ありましたね。クルテク君は世界に通用すると思います。ベルリン に戻るもののやはりドイツ系アングロサクソンのオラオラ感には萎縮しちゃうところがあるんですかね、割と苦手です。ふつうに偏見と差別ですが、こっちが弱い立場なんで、と思ってるので許して欲しい。同様にアングロサクソンも私のことが苦手だと思われます。自分のことを忌みしてるやつを得意とするのなんて看守とお父さんくらいなものでしょう。これは遺伝子に刻まれた遺恨のせいにしておきましょう。

　プラハへ行った理由として本来はチェコのクラブを目指し入国したのですが、カジノにはまりこれが終わったらと思ううちに面倒になり行けませんでした。2万がいったん2万5千まで行き、ゼロなりました。最高です。退廃的な生活を送っている金髪(ブリーチ)のお姉さんスザンナと仲良くなったので良しとします。良くないです。

　そろそろお腹いっぱいなので結構帰りたいです。嘘です、かなり帰りたいです。3週間とかじゃなくてほんと良かったです。仕事をしてやってもいいという気分になってます。まあこう思えることがある意味１つの成果みたいな？リフレッシュできた！ということでしょう。自分を納得させていきましょう。こういう間違ってないけどあってもない理由をつくるのはいいことなんでしょうか？でもそういう人多いです。悪用して商品売ってる人ばかりですよね？ずるいと思いませんか？私はそう思います。嫉妬です。

 

　ただ、この旅のとりあえずの目的であったクラブに一度も行けてないのでそれはどうにか達成したいところです。ベルクハイン、、謎の入場制限があるらしいのですので、もし拒否されたら心が折れそうです。恐らく相手はアングロサクソンなので殺すか殺されるかといった気持ちで挑むしかないと思ってます。

　これから4時間も列車なので日本に帰ったらやりたいことを考えてみます。

・麻雀

・競馬、本気のデータ分析

・アルバムを完成させる

・可愛い人とデート

いいですね、歳をとることによっていい感じでスポイルされてきてる気がします。武道館とかグラストンベリーとか出たくないですからね。今となっては。いや出たいか。

　ギャンブルに対する抑制はこの旅行でついに破綻したということですかね。

　アルバム作り(曲つくり)は大丈夫でしょう。これは頑張らなくてもできる、早くやりたさがあるので。これまでに培ってきた才能の結実であると思われます。ゴールが不明なのが相変わらずですね。これは前回の記事に詳細書きましたが、よく考えたら頑張らないことも含めその時の好奇心とか興味でやっちゃってますね。

 

　可愛い人とデートはヨーロッパの民のレベルの高さが影響してると思います。戦争とか厳しい寒さとかのせいなんでしょうか。でも長いこと住んで良く見るとそこまでとか思ったりするんでしょうね、慣れというのは恐ろしいものです。

　好奇心は出口がなさそうなので、現実的な仕事の方で考えてみましょう。

　村上春樹でいう文化的な雪かき、的な誰かがやらないといけないけどそれによって何かが変わったり、進んだりしないような仕事、もそれはそれでありだ、といったような気も芽生えてきました。今の仕事も「変革を支援する」みたいなカッコいいこといってますが、実はそれ(雪かき)に近いと感じてきてるわけですね。日本の伝統的な企業になにか新しいことできるの？￥といった疑問。結局既得権益だの国の税金に頼るだのくそみたいな発想が是とされてる感は否めません。だからと言って、雪をわざわざ作って雪かきしてるような仕事は無理なわけです。そのせいでこちらも雪かきをしなくちゃいけなくなるようなやつ。

　前は3～400万人路頭に迷わせてもいいからそういう仕事を無くしたいと思ってITだのやってたわけですが、割とそれもどうでも良くなってきた気もします。自分個人にフォーカスしていきたいというクソみたいな欲が今更出てきてるわけです。というか元からそうではあるんですが、それを綺麗な包装紙に包む努力すらできなくなってるわけですね。

　データ系はやっぱり最近面白いと思うし、ネット関連もまあ良いですよね、という気持ちはあります。テクノロジーは人と協力しなくてもコンピュータ君と仲良くすれば良いという気楽さがあるんでいい。でもこれまでやってきたコンピュータ君と誰かを仲良くさせる仕事はスーパーどうでも良くなってきてました。そっちの方がお金が儲かるのは当然理解できるんですけど。ただもう理解してやらないぞという気持ちは年々強くなってます。スーパーどうでもよくなってきたのでこの辺で。

【続く】